第1回:こんなわたしたちがコンテンツマーケティングをはじめることになった。
これからの営業戦略を考えて、と言われた。
正確には、こんなにむずかしく言われていないけれど、これからの売り込み方について
検討をしなおすタイミングに来ていた。
クライアントからの問い合わせをもっと増やす方法として考えたのが、
コンテンツマーケティング。
まさにオウンドメディアを作ろう、ということだ。
言うのは簡単だが、それを自分たちでやって、と言われると不安になる。
だって、広報的な文章の書き方や企画の立て方は、知識も経験もないし、
他社を見てみると、技術、キャリア、エンタメなどかなり幅広く書いている。
さらに、自分で考えたコンテンツを他人に見てもらうということが
想像よりもずっとずっとむずかしいってこと。
広告業界に10年以上いれば、身に染みて分かっているつもりだ。
でも、やるしかない。
やってみないで出来ない、というのはイヤだし
それに、実はちょっとワクワクしてる自分がいたのも事実。
これは新たな挑戦だ。やるからには楽しまないとね!
小 春 :「KOTA、新たにオウンドメディアを持つことになったけど、どう?」
KOTA:「私、自分の考えや好きなことを発信することには興味あります。ぜひやってみたいです!」
小 春 :「うんうん、その気持ち分かる。」
「まずは自分たちだったら、どんなことが書けるのか考えてみようー!」
--------- 後日 ------------
KOTA:「考えました!」
小 春 :「なになに?」
KOTA:「わたし恋シュミ作りたいです!」
小 春 :「レンシュミ・・・?えっと、レンシュミってなんだっけ??」
KOTA:「恋愛シミュレーションのことです!」
小 春 :「ん、それって作れるの?オウンドメディアで恋シュミを・・??」
[小春 心の声]
えっとー・・恋シュミ作ることで、新規のお客さん呼ぶことにつながるかなー・・
でも、おもしろいかも!
KOTAは多趣味でオタクなところがあるから、それを活かしていったら
おもしろいものが作れるかもしれない!
小 春 :「よし、恋シュミ作ろう!
でも会社の仕事とつながりがないと、ただの個人のコンテンツになっちゃうから
なんか関係性作れないかな」
KOTA:「制作会社を舞台に恋シュミ作るのはどうでしょう?」
「制作会社で働くディレクターやデザイナー、ライターが恋愛していくんです」
小 春 :「おぉーなるほど、おもしろいね」
KOTA:「まずは職種理解から始めないといけないですね。それぞれにインタビューしなきゃ」
小 春 :「じゃあ、その過程もコンテンツにしたらいいかもね」
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と、こんな風にして始まった私たち2人でのコンテンツマーケティング。
前途多難ではありそうですが、お互いの強みを活かして進んでいきたいと思ってます。
本コンテンツでは、そんな2人の奮闘する姿を紹介していきます。
まずは行動。いろんなところにアンテナ張って、書いていきます!
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