『VR ZONE Project i Can!』に行ってきた!:イベントレポート Vol.1

今年はVR元年と言われているらしい。

確かにVR系の記事を見る機会は増えた。

でも本当に流行るのかな、定着するのかな。


iBeaconやKinectも注目され、企画をいろいろ考えたけれど

実際に実施されている例は数少ない。

だからこそ、VRがどんなものか、まずは体験してみよう!とイベントに参加してみることにした。


いざ出陣!!

参加するのは、バンダイナムコエンターテインメントが実施している「VR ZONE Project i Can」

この施設は、“世界初の『VRエンターテインメント研究施設』”とのことで、“今までに絶対に味わったことのない驚愕体験”が味わえると!これは期待大!


ちなみに、このイベントは事前予約が必要。

すでにほとんど埋まっている状態だったので、体験したい方はお早めに。


体験コンテンツは、車や電車の走行や急滑降スキー体験などの現実世界の疑似体験にはじまり、ホラー実体験室、少女と共に戦うゲームなど、非現実な世界にも及んでいる。


まずは、バナパスポートカード(300円)を購入し、そこにお金をチャージすることからスタート。

コンテンツ1つ1つに、費用が決まっているので

体験するとごに費用が発生する。

・スキーロデオ   700円(651バナコイン)

・リアルドライブ  700円(651バナコイン)

・高所恐怖SHOW 1,000円(930バナコイン)

・脱出病棟Ω     800円(744バナコイン)

・トレインマイスター 700円(651バナコイン)

・アーガイルシフト  700円(651バナコイン)


全部体験したら、4,600円(+バナパスポートカード300円)なので、イベント自体に5,000円かかる計算。


どれやる〜?と相談し合う中、誰しもが拒絶したのが、『脱出病棟Ω(オメガ)』・・・。

ただでさえ、ホラー系苦手なのに、それをVRでなんて、絶対ムリ!とみんな相手に押し付けあう(笑)


でも体験しないとレポート書けないしな・・!と心を決めかけたところで、イベント会場のお兄さんにも、ホラー苦手ならやめた方がいいですよ、本当にこわいですよ、と言われ、そんな決意も一気に収縮・・。

時間も限られているし、自分たちのできるものからやっていこう!ということになりました(笑)


リアルドライブを除いて、すべてのコンテンツでゴーグル、ヘッドホンを装着。それに加えて、動きや風が絶妙に加わることで、リアリティさがアップ。


車を運転していて曲がるときの車体の傾き方やコース外を走っているときのボコボコした感じまで再現されていたり

電車の運転でも、360度見回してみたら、下には太陽の光で反射している風景までも映し出されていた。

スキーロデオでは、自分の吐き出す白い息まで再現!

壁にぶつかりそうになり、思わず声をあげて、避けようとしてしまう。(笑)


そういう発見や興奮は体験した人にしか理解できないので、体験したもの同士で共有したくなる!


「あの部分、すごかったよね」

「足がすくんでぜんぜん立ち上がれなかったー!」

「もっとこうしたら良くなるよね」などなど、帰りの電車は、その話で持ち切り。


ぜひとも多くの人に体験してもらいたいイベントだった。


企業の視点からいうと、ある程度のクオリティを担保するとなると、やっぱり今すぐの実施のハードルは高いと思ったが、VR市場は今後確実に大きくなると実感した1日でした。


コンテンツごとの体験レポートは、次回KOTAがお届けします!

お楽しみに!

re: [   ] son

そこに理由はあるか

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