はい!このコンテンツでは気になった海外の広告やプロモーション事例などを紹介していきたいと思います!
その名も…
LFA〜Learn from abroad〜
海外事例と言うことなので英語使ってみました。
今話題のDA◯語意識してるって?
そうですね、意識してないとは言いません。流行にのることも大事です。
それではさっそく第1回始めましょう!
「写真が芸術作品であること」を訴えるために開発された、
IKEAの“たった一枚しか撮れないアプリ”
これは、ベルギーのIKEAが、写真家とその芸術的な写真作品をフィーチャーする「2016年IKEA Art Collection」をプロモートするために、“たった一枚しか撮れない写真撮影アプリ”、その名も「KLIKK(オランダ語でクリックの意)」をリリースした、というものです。
(引用:http://adgang.jp/2016/04/121689.html)
最近は携帯カメラの画質も格段に向上しましたし、
加工アプリも充実しているので雰囲気を出したりカッコ良くしたり、
誰でも簡単に手軽に「写真」と言う作品を作れるようになりました。
便利になることは、良いことだと思います。
ただ、便利になることで失われてしまうこともあると思います。
私が「写真」と言うものを撮りはじめた頃は、
インスタントカメラが主流でした。
手軽に撮れると言う意味では携帯カメラと似ていましたが
24枚など限られた枚数で、一度シャッターを押したらやり直しはききませんし、
現像して出来上がるまで、どんな写真が撮れているか分かりませんでした。
だからこそ、現像した写真を見る時の楽しみだったり、
失敗してしまった写真も良い思い出になったり、
そうゆうインスタントカメラならではの面白みがあったと思います。
このアプリは、気軽になってしまった「写真」を撮ることを
もう一度「たった1枚を撮る」と言うところにこだわって
原点に立ち返らせてくれるようなアプリだなと思いました。
デジタルが進化しているからこそ、
逆転の発想でデジタルを使って、
失われてしまった「面白み」を体験出来るという発想が
非常に興味深いプロモーション事例だと思います。
ぜひあなたもこの機会に、
こだわり抜いた「たった1枚の写真」を撮ってみてはいかがでしょうか?
以上、KOTAでした。
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