この10年間で火星が最接近!?「スーパーマーズ」:HOTワードを斬る vol.11

スーパーマーズ


と、聞いて一番にセーラームーンを思い出してしまうのは

この世代に生まれた性だと思っている。


ここ最近はセーラームーン生誕20周年を記念してグッツの再販やコラボ商品のリリース、展示会なども開催していて、目にする機会が増えたからなおさらである。


話を戻して、スーパーマーズ。


まさに、火星の大接近なのである。

調べてみると、この10年で一番近い距離となり、一番小さい時と比較しても3倍の大きさに見えるらしい。都心部では肉眼でも見ることが出来ると言う。

火星・土星・アンタレス(5/12 nobiesさんより)


ちなみに「スーパーマーズ」という言葉はキャッチーではあるものの

専門用語ではないらしいので、いつの間にか付けられた造語なのだろう。


スーパームーンに続いてか、通常よりも大きいサイズで見えることを

「スーパー」と言い換えるような流れが出来ているのかもしれない。


キャッチーな造語は人から人に渡りやすく、

ちょっとメディアで取り扱われようものなら、SNSで一気に拡散する事例は沢山見た。

それにしても、次から次へと生まれてくる造語は興味深い。


せっかくなので新着の造語を調べてみた。


ジェンダーレス:男女の境界を踏み超えたファッション

ヌクメン   :心を温かく包み込んで癒してくれる男性のこと。

人脈硬化   :特定の取引先や職場仲間等、付き合う相手が固定化してしまうこと。

育暦     :人が育ってきた環境のこと。

DN       :飲みまくって泥酔状態になる夜のこと。泥酔ナイトの略語。

ベガ立ち   :ゲームセンターで他の人のプレイを背後から見ている人のこと。

        腕組みしつつまっすぐ立っている姿が、

        「ストリートファイター」シリーズのベガ様を彷彿させることから。


なかなか、面白い。


内容が想像出来るものもあれば、意外な略語だったり、予想外なたとえだったり。

まるで言葉は生き物のように流れ、交わされていく間に姿形を変えていくものだ。


知らない言葉も沢山あるので、気になった造語特集を別コンテンツでやりたいくらい。

そんな言葉の面白さを感じながら、

たまには空を見上げて、肉眼で見える天体ショーに心癒されてみるのもいいかもしれない。


ちなみに昨夜夜空を眺めてみたが…スーパーマーズは見つけられなかった。。

1週間ほどは見れるそうなので今夜再チャレンジしてみたいと思う!

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