今さら聞けないFacebookページ運用のイロハ【スタートアップ編】 Vol.1

SNSの運用をあなどってはいけない。

今さら聞けないFacebookページ運用のイロハ【スタートアップ編】


一時のSNSブームは落ち着いてますが、引き続きポツポツお問い合わせをもらうことの多いFacebookページの運用についてのご相談。


SNSのページは通常、ページの立ち上げを無料でできるものが多く、

投稿についても自分たちの好きなタイミングでできたり、テキスト1行、画像1枚から

更新できるため、運用についても簡単にできる、と思われがちです。

もちろん、作業自体はとても簡単にできます。

ただ、アップするテキストや画像、ユーザーへの対応はきちんと組み立てられるべきであり、

その1つ1つが企業のブランディングや愛着につながっていきます。


また、「いいね」やコメント、シェアなどのアクションを気軽に行うことができるため

ユーザーとこれまでよりも簡単に触れ合うことのできるタッチポイントになるので

そこから企業の温度感や雰囲気が伝わっていきます。


つまり、発信の方法や内容に、いかに“その企業らしさ”を盛り込むか?が

肝になる、と言っても過言ではありません。


自分たちの伝えたい世界観はどんなものか?

自分たちの商品を通じて、どんなことを感じて欲しいのか?


それらを感じてもらうためには、

どのようなテキスト(切り口、言い回し)、

どのような画像(テイスト)で投稿するのが有効なのか?

それを考えて、地道に着実にやっていく。

それがSNSの運用なんだと思います。


いきなり、「いいね」が集まることはないと思います。

意図していないコメントが寄せられることもあるかもしれません。


でも、これまで触れることのできなかったユーザーの反応を知ることができたり

SNSを通じて直接やりとりができるのは、価値のあることだと思います。


せっかく始めるのなら、ユーザーの反応を楽しんで、自社の世界観をじっくり伝えられる場になればと思います。


運用に対する心構えはこのくらいにして、

次回は、スタートアップで考えておくべき内容についてご紹介していきます。

0コメント

  • 1000 / 1000